当院の災害派遣医療チームDMAT隊を石川県に派遣。

当院の災害派遣医療チームDMATは、令和6年能登半島地震発生を受け、厚生労働省からの要請により1月7日からDMAT隊〔医師1名、看護師1名、救命士2名〕を派遣しております。

隊員は救急車で札幌~函館=青森~石川県と陸路で向かい、石川県能登町にある宇出津総合病院で病院支援を行っておりますが、支援に入っている他病院のDMAT(4隊)の中で救急車を有しているのは当院しかないため、主に転院搬送が必要な患者さまを100km先の石川県立中央病院まで送り届ける役割を担っております。

 

被災地の一日も早い復興に向け、今後も石川県や道の要請に協力し、医療支援を行う予定です。通常診療・救急医療体制にも支障が無いよう病院職員全員で努力していきますので、地域のみなさまの継続的なご支援・ご協力をいただけたら幸いです。

 

 

※災害派遣医療チームDMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは : 厚生労働省DMAT事務局ホームページ

「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」で専門的な訓練を受けた医師、看護師、薬剤師等で構成されています。

当院は北海道からDMAT(災害派遣医療チーム)指定医療機関の指定を受けており、主に災害時の傷病者の受け入れや搬送、災害医療チームの派遣、地域の災害対策本部機能などを担っています。

 

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