乳腺外科

主に、乳がんに関わる検査、診断、治療を行っておりますが、乳腺症、乳腺炎などの良性疾患の診断、治療も行っております。

乳腺に関する症状として、「乳首のびらんや、ただれを認める」「乳房に『しこり』を触れる」「乳首から分泌(レンガ色)が認められる」「わきの下のしこり(硬いリンパ節)を触れる」「乳房が赤く腫れたり、乳房にできた傷や潰瘍が治らない」等があります。これらの症状が認められるから乳がんというわけではありませんが、それ以外にも気になる症状があれば、出来るだけ早く乳腺外科にいらしてください。乳腺疾患のことならどのようなことにも対応可能です。お気軽にご相談ください。

火曜日の午後と水曜日~金曜日の午前中に外来をおこなっております。なお、受付から検査まで全て女性スタッフで対応いたします。

 

診療スケジュール
受付時間 診察開始 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜

7:00~11:30

9:00 - - -

13:00~15:30

13:00

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主な疾患

乳腺疾患の診断を行うのに必要な検査は第一にマンモグラフィと乳房超音波検査です。それらの検査によって乳がんなどの腫瘍性病変が疑われた場合に針生検などの組織学的検査が必要となります。手術が必要になった場合には、乳房造影CT、乳房MRIで乳腺腫瘍の広がりを評価し、手術に臨みます。悪性疾患の場合には、さらに遠隔転移の有無を確認する必要もあります。

乳がん

初期がんは痛みなどの自覚症状がなく、発見されたときにはかなり進行していた…ということが少なくありません。

治療については、多くの方が化学療法の対象になりますが、化学療法センターで専任の看護師が行っております。

乳腺外科の入院患者さまは主に手術目的に入院される方ですが、放射線治療や化学療法、緩和ケアや終末期医療を目的に入院される方もおられます。


手術は温存療法を基本に考えておりますが、必要ならば乳房切除や腋窩郭清も行います。術後は温存乳房への放射線照射が必須です。当院でも放射線治療が行えるようになり診療の幅が格段に広がっております。乳房再建の施設認定も受けておりますので、インプラントによる乳房再建も実施可能です。

また、乳がんは骨、脳といった遠隔転移を来すことも多い疾患であり放射線療法の対象となる患者さまは今後も増えることが予想されます。

 

乳がん検診

乳がんは検診による早期発見が可能です。早めに治療を始めれば完治する確率も高く、こわい病気ではありません。

当院では検診後の精密検査、確定診断、治療(手術・放射線治療・化学療法)を一貫して対応可能です。

 

検査内容
  • 問診
  • マンモグラフィ
  • 乳房エコー
  • 乳腺外科医師による視・触診

※札幌市、石狩市の乳がん検診も行っております。

 お問い合わせは、健診センターまで。

当院は2021年9月1日付で、日本乳がん検診精度管理中央機構の

 マンモグラフィ検診施設・画像認定を取得しました。

実施日程
火曜 午後
水・木・金曜 午前
第1水曜 夕方
第3土曜 午前(女性限定)
診療スタッフ
南部長.jpg
南 盛一
部長
資格・専門医

日本乳癌学会認定乳腺専門医/日本がん治療認定医機構認定がん治療認定医

その他

産業医

医療関係の方へ

当科は2013年4月に開設し、丸8年が経過します。

外来診療は南が担当し、火曜日の午後と水曜日~金曜日の午前中に行っています。また、夜間帯と土曜日にも乳癌検診の日を設け診療にあたっております。

手術は外科の先生、研修医の先生に協力していただいております。

主に、乳癌に関わる検査、診断、治療を行っておりますが、乳腺症、乳腺炎などの良性疾患の診断、治療も行っております。

対象疾患・治療
乳癌

近年、乳癌の薬物療法の進歩は目覚ましいものがあり、新規薬剤の発売も相次いでおります。抗HER2 ヒト化モノクローナル抗体(パージェタ)、CDK4/6 阻害剤(イブランス、ベージニオ)、PARP 阻害剤(リムパーザ)などが臨床で普及し、さらに免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)も使用可能となり乳癌の薬物治療は非常に多様化しております。当科でも新規薬剤は積極的に導入し患者さまに利益がもたらされるよう努力しております。

その他疾患
  • 乳癌などの乳腺悪性腫瘍、良性腫瘍
  • 乳腺炎、乳輪下膿瘍等の炎症性疾患
  • 乳腺症、女性化乳房 等
乳腺外科の特徴
 乳腺疾患の診断を行うのに必要な検査は第一にマンモグラフィと乳房超音波検査です。それらの検査は放射線検査室と生理検査室でそれぞれ行っておりましたが2019 年12 月に新規マンモグラフィ導入に伴いマンモグラフィ検査室も独立いたしました。そのためステレオガイド下マンモトーム検査等のより精密な検査も可能になっております。乳癌などの腫瘍性病変が疑われた場合に針生検などの組織学的検査が必要となりますが、これも外来で行っております。
 手術が必要になった場合には、乳房造影CT、乳房MRI で乳腺腫瘍の広がりを評価し手術に臨みます。悪性疾患の場合には、さらに遠隔転移の有無を確認する必要もあります。また、化学療法は乳癌に対する薬物療法が目覚ましく進歩したことで多くの症例で対象になります。外来患者さまは4階の化学療法センターで化学療法を行っております。
 乳腺外科の患者さまは主に5階病棟に入院して頂いております。手術目的に入院される方がほとんどですが、放射線治療や化学療法、終末期医療を目的に入院される方もおります。
 手術は温存療法を基本に考えておりますが、必要ならば乳房切除や腋窩郭清も行います。当院は乳房再建の施設認定も受けておりますのでインプラントによる乳房再建も実施可能になっております。
 乳癌の手術は温存療法が主流になっており、術後の温存乳房への放射線照射が必須です。当院でも放射線治療が行えるようになり診療の幅が格段に広がりました。また、乳癌は骨、脳といった遠隔転移を来すことも多い疾患であり放射線療法の対象となる患者さまは今後も増えることが予想されます。
診療科実績(2021年)
  • 1月~12月の原発性乳癌手術数:29例
学会・研究活動(2020年)
学会発表
  • 南 盛一:「男性に発症した乳輪下膿瘍の1例」第29回 日本乳癌学会学術総会、2021/7/1~3、Web開催
論文発表
  • 南 盛一、吉川大太郎、河野透:「術前化学療法が奏功した乳腺基質産生癌の1例」日本臨床外科学会雑誌(82巻3号p507-511(2021.03))
患者さまのご紹介・お問い合わせ先

入退院支援センター 地域医療連携室

TEL 011-722-1117(直通) FAX 011-712-5118(直通)

受付時間:【平日】9:00~17:00 【土曜】9:00~12:30

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