【医学研究所プレスリリース】遺伝子変異解析により新たな膵がんの発生経路を発見 ~膵がんのリスク評価や治療法開発に期待~

【医学研究所プレスリリース】遺伝子変異解析により新たな膵がんの発生経路を発見

            -膵がんのリスク評価や治療法開発に期待-

 

2018.11.15

 

この度、札幌東徳洲会病院・医学研究所(旭川医科⼤学・内科学講座准教授)の⽔上裕輔

 がん研究部部門長、北海道⼤学・腫瘍病理学教室(現、東北⼤学・病理形態学分野)の⼤森

優⼦ 助教、札幌東徳洲会病院・医学研究所の⼩野裕介 主任研究員らの研究チームは、膵臓

にできる腫瘍性の囊胞「膵管内乳頭粘液性 腫瘍(IPMN)」患者にみられる膵がんの形成に

おいて、良性と悪性の中間的な状態を⽰す前駆病変が多彩な性質や特徴をもつ病変へと枝

分かれしながら進化する、新しい発がん経路を発⾒しました。

  本研究成果は、⽶国の科学雑誌『Gastroenterology』( 2019年2⽉号)の掲載に先⽴ち、

オンライン版(10⽉17⽇付け) にて公開されました。

                                                              

※詳細は共同プレスリリース資料をご覧下さい。→ 共同プレスリリース資料(PDF)

 

 

<お問い合わせ先>

札幌東徳洲会病院 医学研究所

TEL:011-722-1110(内線2736)

E-mail; ibr-shth@higashi-tokushukai.or.jp


 

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