炎症性腸疾患センター(IBDセンター)

炎症性腸疾患(IBD)の診断と治療を行うための専門診療科です。

炎症性腸疾患(IBD:Inflammatory Bowel Disease)とは、原因不明の難治性の腸疾患で、おもに潰瘍性大腸炎(UC:Ulcerative Colitis)やクローン病(CD:Crohn’s disease)を指します。患者数は年々増加し、2014年の疫学調査では、潰瘍性大腸炎は約22万人、クローン病は約7万人と言われています。(IBD診療ガイドライン2020より)発症年齢は主に20歳前後の発症が多いものの、潰瘍性大腸炎は50歳〜60歳など比較的高齢での発症も増えてきています。一方で近年さまざまな治療法が開発され、治療法の適切な選択や個々の患者さまに合わせた調節により、より効果的な内科治療ができるようになってきました。

外来での診療は平日の午前と午後に行っているほか、土曜日の午前、様々な事情で昼間来院できない皆さまへ、週に一度夕方の診療も行っています。

 

診療スケジュール
受付時間 診察開始 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
7:00~11:30 9:00

伊藤

折居 前本 小田切 ム チル 交替

12:00~15:00

13:00 伊藤 折居 前本 小田切 ム チル
16:00~19:00 17:00 交替

 

主な疾患
潰瘍性大腸炎(UC)

主に大腸にびまん性に炎症が起きる病気です。下痢と下血、腹痛が主な症状で、寛解期(症状が落ち着いている状態)と活動期(症状が再燃し、悪化する状態)を繰り返します。多くの場合、直腸から炎症がはじまり、大腸全体に広がることもあります。潰瘍性大腸炎の原因は解明されていないため、根治的治療は確立されていません。しかし、腸の炎症を抑える有効な薬物治療は存在します。大腸粘膜の炎症を抑え、症状をコントロールし、寛解を維持するために、長期の内科的治療が必要です。一方で、内科的治療で寛解とならず、手術が必要となる患者さまもいます。また、発病から7、8年後に大腸癌を合併する患者さまも一部いるため、症状がなくても定期的な内視鏡検査が必要です。

クローン病(CD)

小腸や大腸にとびとびに炎症が起きます。腹痛や下痢、体重減少、肛門病変などが主な症状です。これらの症状は寛解期(症状が落ち着いている状態)と活動期(症状が再燃し、悪化する状態)を繰り返します。クローン病の原因は解明されていないため、根治的治療は確立されていません。しかし、患者さまの多くは状態に応じた適切な治療法をおこなうことで、症状をコントロールし、長期間の寛解を維持することが可能です。基本的には栄養療法や薬物療法などの内科的治療により炎症を抑え、症状を和らげていきますが、内科的治療が難しい場合には、外科的治療(手術)が行われます。

腸管ベーチェット病(BD)

右下腹部の回盲部を中心に小腸大腸に炎症がおきます。口内炎や会陰部の炎症が一緒に起きることが多いです。腸管ベーチェット病の原因は解明されていないため、根治的治療は確立されていません。また、病状が多様なため、すべての病状に対応できる単一の治療があるわけではありません。そのため、患者さま一人ひとりの病状や重症度に応じて治療方針を立てます。

診療スタッフ
前本副院長.jpg
前本 篤男
副院長・IBDセンター長
資格・専門医

日本消化器病学会認定消化器病専門医・指導医/日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医・指導医

その他

身体障害者福祉法第15条に基づく指定医:内科・消化器科(音声・言語、肢体、心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう・直腸、小腸、免疫、肝臓)/札幌市難病指定医/日本大腸検査学会北海道支部・本部評議員/日本消化器病学会北海道支部評議員・学会評議員/日本消化器内視鏡学会北海道支部評議員・学会学術評議員/日本内科学会認定内科医/日本炎症性腸疾患学会認定IBD専門医・指導医

 

 

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伊藤 貴博
部長・IBD副センター長
資格・専門医

日本内科学会認定総合内科専門医日本消化器病学会認定消化器病指導医/日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医・指導医

その他

身体障害者福祉法第15条に基づく指定医:内科・消化器科(音声・言語、肢体、心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう・直腸、小腸、免疫、肝臓)/札幌市難病指定医/札幌市小児慢性特定疾病指定医/日本消化器病学会北海道支部評議員/日本消化器内視鏡学会北海道支部評議員・学会学術評議員/日本カプセル内視鏡学会学会認定カプセル内視鏡指導医・代議員/日本消化管学会認定胃腸科指導医・代議員/日本がん治療認定医機構認定がん治療認定医日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医日本内科学会認定内科医

 

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小田切 信介
医長
資格・専門医

日本消化器病学会認定消化器病専門医/日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医

その他

日本内科学会認定内科医

 

IBDセンター ムチル.jpg
ム チル
 
資格・専門医

 

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西村 東人
非常勤
資格・専門医

日本外科学会認定外科専門医/日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医

その他

身障者指定医:内科・消化器内科(音声言語・肢体不自由・心臓・呼吸器・ぼうこう・小腸・免疫・肝臓)/難病指定医/マンモグラフィ読影認定医

 

折居 史佳
非常勤
資格・専門医

日本内科学会認定総合内科専門医/日本消化器病学会認定消化器病専門医・指導医/日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医・指導医

その他

身障者指定医:内科・消化器内科(音声言語・肢体不自由・心臓・呼吸器・ぼうこう・小腸・免疫・肝臓)/臨床研修指導医

IBD認定スタッフ
認定バッジ.jpg

当院ではスタッフ教育活動を積極的に行っており、2022年度より院内版認定制度を設けました。この認定制度は院内のe-Learningシステムを用い、病気の成り立ちや検査、治療についてIBD全般にわたる学習を行い、修了したスタッフを対象としております。認定者はバッジをつけていますので、もしIBDに関してご質問などありましたら、認定バッジをつけているスタッフを中心にお気軽にお尋ねください。

  • IBD Basic 2022(基礎IBDスタッフ認定/青りんごバッジ):2021年度中にIBDの基礎知識を習得したスタッフ
  • IBD Master 2022(高度IBDスタッフ認定/赤りんごバッジ):2021年度中にIBDの基礎知識を習得し、さらに学会や講演会で積極的に発表しIBDの診療の進歩に寄与したと認められたスタッフ
医療関係の方へ

当科は、炎症性腸疾患の診断と治療を行うための専門科として2008年に開設されました。

現在は3名の常勤医と2名の非常勤の専門医師により外来・入院の診療をしています。IBDの診断は時に困難な場合もありますが、当院では豊富な経験から早期から的確に診断するように務めています。上部・下部内視鏡検査はもとより、特に小腸の検査に力を入れており、順行性・逆行性の小腸造影検査、小腸MRI検査、カプセル内視鏡検査、バルーンアシスト小腸内視鏡検査にて診断をしています。

潰瘍性大腸炎においては検査の負担を軽減するために体外式腹部超音波検査も多用しています。治療にあたっては現在本邦で治療可能な標準治療はすべて行うことができます。その患者さまのその時の状態や希望に合わせて的確に治療を選択し、投与量や投与法も調節して、より早く寛解導入され状態が安定すること、長期に寛解を維持することを目指しています。また、必要であれば当院の外科と協力し適切な外科治療が安心して受けられる体制を整えています。

対象疾患・治療
潰瘍性大腸炎(UC)

5-ASA製剤(ペンタサ®、アサコール®、サラゾピリン®、リアルダ®)の内服および局所治療(ペンタサ®注腸、ペンタサ®坐剤、サラゾピリ®坐剤)が基本治療薬で、アレルギーや不耐症例でない限りほぼ全例で投与しています。また外科の河野医師が最初に報告したガストローム®注腸、そして院内製剤として当院のみで処方しているガストローム®坐剤も多用しています。

潰瘍性大腸炎には感染症の合併およびその治療が重要と考えており、積極的に感染症の検査あるいは治療を行います。それでも改善しない場合には、白血球除去療法、ステロイド治療を行うが、ブデソニド剤であるレクタブル注腸フォーム剤も使用が増加してきています。易再燃の場合にはチオプリン製剤(イムラン®、ロイケリン®)を投与します。2019年2月にNUDT15 遺伝子多型検査が保険収載され、チオプリン製剤投与開始前にチオプリン製剤の副作用である骨髄抑制と全脱毛のリスク評価が行え、これらを回避できるようになりました。

それらが無効あるいは使用不可能の場合には、生物学的製剤である抗TNFα抗体製剤(レミケード®、ヒュミラ®、シンポニー®)、抗α4β7インテグリン抗体製剤であるベドリズマブ(エンタイビオ®)、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤であるトファシチニブ(ゼルヤンツ®)あるいはタクロリムスの投与を行い、無効の場合には外科治療を行っています。

クローン病(CD)

クローン病の内科治療においては、5-ASA治療の他に経腸栄養療法が重要であり、当院では積極的に経鼻経管栄養療法を行っています。また新規ステロイド剤(ブデソニド)であるゼンタコート®も徐々に増えてきています。炎症が強い患者さまも多く、比較的早期から生物学的製剤(抗TNFα抗体製剤:レミケード®、ヒュミラ®、抗IL12/23 抗体製剤:ステラーラ®)を投与し、可能な限りチオプリン製剤(イムラン®、ロイケリン®)治療を併用しています。ゼンタコート®やステラーラ®の使用例が増えてきています。2019年5月にはベドリズマブ(エンタイビオ®)が保険適応になり徐々に増えてきています。

クローン病は消化管狭窄を伴う例が多く、当院では積極的に内視鏡的にバルーン拡張術を行っています。2020年1年間に70回の内視鏡的バルーン拡張術を施行(上部内視鏡1回、大腸内視鏡31回、バルーンアシスト小腸内視鏡37回、術中内視鏡1回)し、年々増加傾向です。

外科治療

2020年には、当院外科にて、クローン病の開腹腸管切除・吻合術が14 例、痔瘻・肛門周囲膿瘍手術10例、潰瘍性大腸炎の腸管切除術4例(全大腸亜全摘術2例、部分切除/残存大腸直腸切除術2例)を施行。内科としては術前・術中の評価、および術後の栄養管理を通して外科手術が最適に行われることをサポートし、また術後の吻合部および病変の再燃の予防を目指して内科治療を継続しています。

IBDセンターの特徴

安心して検査や治療を受けられるよう、当院では多職種によるチーム医療の構築に心がけています。看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技士、放射線技師など様々な職種がIBDを理解し、患者さまが病気を抱えながらも日常生活を普通に送れるためのパートナーとして活躍できるように努めています。また、札幌市内、北海道内、国内の多くの医療機関と連携をして地域とのチーム医療の構築にも取り組んでおります。当院には国際支援室があるため外国語言語の患者さまの受け入れもしています。

さらにIBDの病態を理解し、病因の解明、新規治療の開発をするために様々な臨床研究、新規薬剤の臨床試験に携わっています。

これらのように、当IBDセンターは、チーム医療に基づいて基本的な治療から最先端の診断法、治療法を行い、さらに将来の臨床にも役立つ研究も行いながら、病因の解明および治療を総合的に行うIBD専門センターとして診療しています。

診療科実績(2022年)
  • 外来通院患者数(実受診人数)
    潰瘍性大腸炎:829人、クローン病:483人、その他:18人
  • 入院患者数(のべ入院数)
    潰瘍性大腸炎:80人、クローン病:188人、その他:1人
  • 検査件数(のべ件数)
    内視鏡検査
    上部内視鏡検査 213件
    下部内視鏡検査(含む逆行性回腸造影) 770件
    バルーンアシスト小腸内視鏡検査 74件(経肛的70件、経口的4件)
    カプセル内視鏡検査 82件(パテンシーカプセル70件)
    X線検査
    順行性小腸造影検査 8件
    逆行性小腸造影検査 111件
    MRI検査
    小腸MRI検査 4件
    体外式超音波検査
    体外式超音波検査全体 405例 712件
    潰瘍性大腸炎 320例 596件
    クローン病 80例 107件

 

  • 内科治療(*重複あり)
    潰瘍性大腸炎の内科治療:885例
    アミノサリチル酸製剤

    83.8% 742例*(内服;ペンタサ291例(錠剤130/顆粒166)、アサコール113例、リアルダ320例、サラゾピリン64例)

    (局所;ペンタサ坐剤165例、ペンタサ注腸132例、サラゾピリン坐剤4例)

    ガストローム治療 11.6% 103例*(ガストローム坐剤65例、ガストローム注腸42例)
    白血球除去療法 0.5% 4例*(G-CAP4例)
    ステロイド治療 13.1% 116例*(PSL静注12例、PSL内服52例、レクタブル注腸78例)
    チオプリン製剤 28.2% 250例*(AZA173例、6MP81例)
    生物学的製剤 23.8% 211例*(レミケード/インフリキシマブBS44例、ヒュミラ48例、シンポニー30例、ステラーラ55例、エンタイビオ46例)
    JAK阻害剤 3.5% 33例(ゼルヤンツ21例、ジセレカ12例)
    タクロリムス 0.1% 1例(タクロリムス1例)
    クローン病の内科治療:499例
    アミノサリチル酸製剤

    70.7% 353例(内服;ペンタサ291例(錠剤262/顆粒91)、アサコール4例、リアルダ320例、サラゾピリン12例)

    (局所;ペンタサ坐剤2例)

    ガストローム治療 3.4% 17例*(ガストローム坐剤4例、ガストローム注腸13例)
    ステロイド治療 12.6% 63例*(PSL静注2例、PSL内服16例、ゼンタコート49例)
    チオプリン製剤 48.5% 242例*(AZA183例、6MP61例)
    生物学的製剤 78.4% 391例*(レミケード/インフリキシマブBS 176例、ヒュミラ92例、ステラーラ128例、エンタイビオ29例)
    経腸栄養療法 55.1% 275例(その内、経鼻経管栄養療法119例)
    内視鏡的バルーン拡張術 15.0% 75例/89回(下部内視鏡37回、小腸内視鏡52回)

 

  • 外科治療
    潰瘍性大腸炎の外科治療
    腸管切除術 3例(大腸亜全摘術2例、盲腸切除1例)
    クローン病の外科治療
    腸管切除・吻合術 16例(うち術中内視鏡13回)
    痔瘻・肛門周囲膿瘍手術

    4例

学会、研究活動(2022年)
海外論文(IBDセンター医師または参加研究グループに下線)
  • Kobayashi T, Motoya S, Nakamura S, Yamamoto T, Nagahori M, Tanaka S, Hisamatsu T,
    Hirai F, Nakase H, Watanabe K, Matsumoto T, Tanaka M, Abe T, Suzuki Y, Watanabe M,
    Hibi T;HAYABSA Study Group. Discontinuation of infliximab in patients with ulcerative
    colitis in remission (HAYABUSA): a multicentre, open-label, randomize controlled trial. Lancet
    Gastroenterol Hepatol. 2021 Jun;6(6):429-437. doi:10.1016/S2468-1253(21)00062-5. Epub 2021
    Apr 20.
  • Nakase H, Hayashi Y, Hirayama D, Matsumoto T, Matsuura M, Iijima H, Matsuoka K, Ohmiya
    N, Ishihara S, Hirai F, Abukawa D, Hisamatsu T; J-COSMOS group. Interim analysis of a
    multicenter registry study of COVID-19 patients with Inflammatory bowel disease in Japan
    (J-COSMOS). J Gastroenterol. 2022 Mar;57(3):174-184. doi:10.1007/s00535-022-01851. Epub 2022
    Jan 28.
  • Kono T, Maejima T, Ono Y, Ito TFurukawa S, Nishiyama M, Yamamoto M, Sugitani A,
    Karasaki H, Mizukami Y, Maemoto A. Distinct effects of U-100 (daikenchuto) on long-lasting
    dysbiosis in the small intestine in patients with colorectal cancer and inflammatory bowel
    disease. Gene. 2022 Apr 30;820:146266. doi:10.1016/j.jene.2022.146266. Epub 2022 Feb 5.
  • Matsuoka K, Watanabe M, Ohmori T, Nakajima K, Ishida T, Ishiguro Y, Kanke K, Kobayashi
    K, Hirai F, Watanabe K, Mizusawa H, Kishida S, Miura Y, Ohta A, Kajioka T, Hibi T; AJM300
    study group. AJM300 (carotegrast methyl), an oral antagonist of α 4-integrin, as induction
    therapy for patients with moderately active ulcerative colitis: a multicentre, randomized,
    double-blind, placebo-controlled, phase 3 study. Lancet Gastroenterol Hepatol. 2022 Jul:7(7):648-657. doi:10.1016/S2468-1253(22)00022-x. Epub 2022 Mar 30.
  • Matsuoka K, Fujii T, Okamoto R, Yamada A, Kunisaki R, Matsuura M, Watanabe K, Shiga H,
    Takatsu N, Motoya S, Torisu T, Kobayashi T, Ohmiya N, Saruta M, Matsuda K, Matsumoto
    T, Nakase H, Maemoto A, Shinzaki S, Murata Y, Yoshigoe S, Sasaki A, Yajima T, Hisamatsu
    T. Characteristics of adult patients newly diagnosed with Crohn’s disease: interim analysis
    of the nation-wide inception cohort registry study of patients with Crohn’s disease in Japan
    (iCREST-CD). J Gastroenterol. 2022 Nov;57(11):867-878. doi:10.1007/s00535-022-01907-2. Epub
    2022 Aug 5.
  • Noguchi T, Ishihara S, Uchino M, Ikeuchi H, Okabayashi K, Futami K, Tanaka S, Ohge
    H, Nagahara H, Watanabe K, Itabashi M, Okamoto K, Okita Y, Mizushima T, Mizuuchi Y,
    Yamada K, Shimada Y, Sato Y, Kimura H, Takahashi K, Hida K, Kinugasa Y, Okuda J, Daito K,
    Koyama F, Ueno H, Yamamoto T, Hanai T, Maemoto A, Oba K, Ajioka Y, Sugihara K; Study
    Group for inflammatory Bowel Disease Associated Intestinal Cancers by the Japanese Society
    for Cancer of the Colon, Recum. Clinical features and oncological outcomes of intestinal
    cancers associated with ulcerative colitis and Crohn’s disease. J Gastroenterol. 2023
    Jan;58(1):14-24. doi:10.1007/s00535-022-01927-y. Epub 2022 Oct 2.
  • Nakase H, Wagatsuma K, Nojima M, Matsumoto T, Matsuura M, Iijima H, Matsuoka K,
    Ohmiya N, Ishihara S, Hirai F, Takeuchi K, Tamura S, Kinjo F, Ueno N, Naganuma M,
    Watanabe K, Moroi R, Nishimata N, Motoya S, Kurahara K, Takahashi S, Maemoto A,
    Sakuraba H, Saruta M, Tominaga K, Hisabe T, Tanaka H, Terai S, Hiraoka S, Takedomi
    H, Narimatsu K, Endo K, Nakamura M, Hisamatsu T. Anxiety and behavioral changes in
    Japanese patients with inflammatory bowel disease due to COVID-19 pandemic: a national
    survey. J Gastroenterol. 2023 Jan 6;1-12. doi:10.1007/s00535-022-01949-6. Online ahead of print.
  • Seishima R, Okabayashi K, Ikeuchi H, Uchino M, Futami K, Noguchi T, Ohge H, Iseki Y,
    Watanabe K, Itabashi M, Okamoto K, Toiyama Y, Ogino T, Nakamura M, Yamada K, Waki
    T, Sato Y, Kimura H, Takahashi K, Hida K, Kinugasa Y, Ishida F, Okuda J, Daito K, Koyama
    F, Maemoto A, Arakaki J, Komori K, Akagi Y, Shida D, Yamaguchi S, Matsuda K, Maeda
    K, Noake T, Nezu R, Sasaki S, Hasegawa J, Sunami E, Kanemitsu Y, Katsuma K, Uehara
    K, Kiyomatsu T, Suto T, Kazama S, Yamada T, Goi T, Ishiara S, Ajioka Y, Sugihara K.
    Effect of Biologics on the Risk of Advanced-Stage Inflammatory Bowel Disease-Associated
    Intestinal Cancer: A Nationwide Study. Am J Gastroenterol. 2023 Jan 9. doi: 10.14309/ajg.
    0000000000002149. Online ahead of print.
 
国内論文・書籍
  • 伊藤貴博, 園田光.クローン病におけるハイブリッド式カプセル内視鏡の実施について.Pill Cam
    PHYSICIAN’S VOICE VOL.13 November 2022
  • 伊藤貴博.クローン病小腸病変の診断と治療におけるEVIS X1およびSIF-H190 の有用性.EVIS
    X1 Case Report 2022
 
国際学会
  • Watanabe K, Hisamatsu T, Nakase H, Nagase K, Matsuura M, Aoyama N, Kobayashi T,
    Sakuraba H, Yokoyama K, Nishishita M, Esaki M, Hirai F, Nagahori M, Nanjo S, Omori T,
    Tanida S, Yokoyama Y, Moriya K, Maemoto A, Handa O, Ohmiya N, Shinzaki S, Kato S,
    Tanaka H, Uraoka T, Takatsu N, Suzuki H, Takahashi K, Umeno J, Mishima Y, Tsuchida K,
    Fujiya M, Hiraoka S, Yamamoto S, Saruta M, Nojima M, Andoh A; J-COMBAT trial group.
    DOP24: Japan prospective multicenter study for optimization of COVID-19 vaccinations based
    on the immune response and safety profile in Inflammatory Bowel Disease patients: Interim
    analyses of the J-COMBAT trial. 17th Congress of ECCO. 2022/02/22 (Vienna, Austria)
    poster-presentation. [Journal of Crohn’s and Colitis, 2022;16(1), Issue Supplement_1, Pages
    i074-i077]
  • Ito T, Maemoto A, Katsurada T, Motoya S, Ueno, N, Fujiya M, Ashida T, Hirayama D, Nakase H.
    EP1316: Long-term Clinical Effectiveness of Ustekinumab in Japanese Patients with Crohn’s
    Disease: A Retrospective Cohort Study. DDW 2022 (web). 2022/05/23 (web) digital-posterpresentation
    [Gastroenterology, 2022, 162(7), Supplement, S-1099]
    Ando K, Fujiya M, Ueno N, Motoya S, Nasuno M, Tanaka H, Ito T, Maemoto A, Sakurai K,
    Katsurada T, Orii F, Ashida T, Hirayama D, Nakase H. EP1317: Real-World Clinical Outcomes
    and Predictive Factors Accounting for Short- to Medium-term Effectiveness of Ustekinumab in
    Treating Ulcerative Colitis: A Japan-based Study. DDW 2022. 2022/05/23 (web) digital-posterpresentation.
    [Gastroenterology, 2022, 162(7), Supplement, S-1099]
  • Watanabe K, Hisamatsu T, Nakase, H, Nagase K, Matsuura M, Aoyama N, Kobayashi T,
    Sakuraba H, Yokoyama K, Nishishita M, Esaki M, Hirai F, Nagahori M, Nanjo S, Omori T,
    Tanida S, Yokoyama Y, Moriya K, Maemoto A, Handa O, Ohmiya N, Shinzaki S, Kato S,
    Tanaka H, Uraoka T, Takatsu N, Suzuki H, Takahashi K, Umeno J, Mishima Y, Tsuchida K,
    Fujiya M, Hiraoka S, Yamamoto S, Saruta M, Nojima M, Andoh A. Tu1546: Japan ProspectiveMulticenter Study for Optimization of COVID-19 Vaccinations Based on the Immune Response
    and Safety Profile in Inflammatory Bowel Disease Patients: Interim Analysis. DDW 2022.
    2022/05/21 (web) digital-poster-presentation. [Gastroenterology, 2022, 162(7), Supplement,
    S-1005]
  • Ito T, Maemoto A, Katsurada T, Tanaka H, Motoya S, Ueno N, Fujiya M, Ashida T, Hirayama
    D, Nakase H. Long-term Clinical Effectiveness of Ustekinumab in Japanese Patients with
    Crohn’s disease: A Retrospective Cohort Study. The 10th Annual Meeting of Asian
    Organization for Crohn's & Colitis: AOCC 2022, 2022/06/17 (web) digital-poster-presentation.
 
国内学会
  • 前本篤男.シンポジウム12炎症性腸疾患の病態評価と栄養療法介入の他職種連携:炎症性腸疾患
    診療における多職種チーム医療の実態と課題.第24・25回 日本病態栄養学会年次学術集会.
    2022/01/29(Web)口演(シンポジウム)
  • 伊藤貴博,古川 滋,前本篤男,前島 拓,河野 透.コアシンポジウム3:炎症性消化管疾患
    の最前線【IBD治療と外科内科のコラボレーション】:クローン病における腸管手術回避のための内
    科治療の効果.第18回日本消化管学会総会学術集会.
    2022/02/12(東京)口演( シンポジウム)
  • 伊藤貴博,佐藤允洋,古川 滋,前本篤男.パネルディスカッション:クローン病における小腸カプセル内視鏡を用いた粘膜治癒判定基準の検討.第15回日本カプセル内視鏡学会学術集会.
    2022/02/13(東京)口演( パネルディスカッション)
  • 小熊 愛,伊藤貴博、石橋千愛,小坂好弥,袴田麻美,古川 滋,前本篤男.クローン病患者に
    対する小腸カプセル内視鏡と下部内視鏡を組み合わせた全腸管一括評価法の有用性.第15回日本
    カプセル内視鏡学会学術集会.
    2022/02/13(東京)口演(一般)
  • 石橋千愛,小坂好弥,小熊 愛,板倉真紀子,竹本沙緒里,袴田麻美,伊藤貴博、前本篤男,
    木村圭介,太田智之.パネルディスカッション1:COVID-19 流行下での当院における大腸内視鏡検
    査の感染対策について.第4回 日本大腸検査学会北海道支部例会.
    2022/02/26(Web)口演(パネルディスカッション)
  • 伊藤貴博、古川 滋,前本篤男.潰瘍性大腸炎患者における生物学的製剤休薬についての検討.
    第4回 日本大腸検査学会北海道支部例会.
    2022/02/26(Web)口演(一般)
  • 難波 亮,伊藤貴博、古川 滋,前本篤男.ストマを有するクローン病患者のベドリズマブ使用成績.
    第124回 日本消化器内視鏡学会北海道支部例会.
    2022/03/05(Web)口演(一般)*研修医最優秀演題賞受賞
  • 木村かれん,伊藤貴博、古川 滋,前本篤男.炎症性腸疾患患者における入院患者の静脈血栓
    塞栓症発症要因の検討.第130 回 日本消化器病学会北海道支部例会.
    2022/03/05(Web)口演(一般)*研修医奨励賞受賞
  • 庄司裕佳子,伊藤貴博、古川 滋,前本篤男.潰瘍性大腸炎に対する5ASA初回導入例における
    治療成績の検討.第108回 日本消化器病学会総会.
    2022/04/21(東京)講演(一般)
  • 伊藤貴博、古川 滋,前本篤男.パネルディスカッション3「炎症性腸疾患の病態からみた診療を
    考える」:潰瘍性大腸炎に対するトファシチニブの有効性に影響を与える因子の検討.第108 回 日本
    消化器病学会総会.
    2022/04/22(東京)講演(パネルディスカッション)
  • 小熊 愛,伊藤貴博,袴田麻美.ワークショップ2「内視鏡検査・周術期管理のピットフォールと標
    準化」:安全な内視鏡室運営のための当院の取り組み.第103回 日本消化器内視鏡学会総会.
    2022/05/13(京都)口演(ワークショップ)
  • 伊藤貴博、古川 滋,前本篤男.生物学的製剤著効潰瘍性大腸炎患者における適切な休薬条件と
    は.第103回 日本消化器内視鏡学会総会.
    2022/05/15(京都)口演(一般)
  • 前本篤男,臺 一樹,堀井敏喜,伊藤貴博,古川 滋.自閉症スペクトラム症患者における消化器
    症状と小腸粘膜障害との関連性.第24回 日本神経消化器病学会.
     2022/09/08(旭川)口演(一般)
  • 堀井敏喜,臺 一樹,伊藤貴博,古川 滋,宮崎 大,前島 拓,高橋 徹,深掘 晋,萩原正弘,
    前本篤男.シンポジウム「内科・外科による消化器病共同診療の現状と展望」:クローン病腸管手
    術における術中内視鏡の有用性.第131回 日本消化器病学会北海道支部例会.
    2022/09/24(札幌)口演(シンポジウム)
  • 臺 一樹,伊藤貴博,堀井敏喜,古川 滋,前本篤男.バイオナイーブCrohn病患者に対するウス
    テキヌマブの有効性の検討.第125回 日本消化器内視鏡学会北海道支部例会
    2022/09/24(札幌)口演(一般)
  • 伊藤貴博,臺 一樹,堀井敏喜,古川 滋,前本篤男.生物学的製剤使用下でのクローン病小腸
    病変評価におけるLRG 測定とカプセル内視鏡検査の有用性.第125回 日本消化器内視鏡学会北
    海道支部例会.
    2022/09/24(札幌)口演(プレナリー)*優秀演題賞受賞
  • 伊藤貴博,臺 一樹,堀内正史,堀井敏喜,古川 滋,前本篤男.潰瘍性大腸炎に対するトファ
    シチニブの有用性の検討.第43回 日本大腸肛門病学会北海道支部例会.
    2022/10/08(札幌)口演(一般)
  • 伊藤貴博,古川 滋,前本篤男.潰瘍性大腸炎に対する1st Bioの選択と2nd line への影響.
    JDDW 2022 FUKUOKA(第64回日本消化器病学会大会).
    2022/10/27(福岡)口演(一般)
  • 伊藤貴博、古川 滋,前本篤男.パネルディスカッション17「IBDのTreat to Target戦略における
    内視鏡検査の意識と課題」:クローン病における小腸病変の評価にLRG 測定とカプセル内視鏡は有
    用である.JDDW 2022 FUKUOKA.
    2022/10/29(福岡)口演(パネルディスカッション)
  • 伊藤貴博,臺 一樹,堀内正史,堀井敏喜,古川 滋,前本篤男.シンポジウム3「IBDの検査と
    治療」:クローン病に対する新しい小腸内視鏡の有用性.第40 回 日本大腸検査学会総会.
    2022/11/05(東京)口演(シンポジウム)
  • 前本篤男.ワークショップ3:本邦IBD診療の第3 極IBDプライベーツの現状とこれからの役割:司会.
    第13 回日本炎症性腸疾患学会学術集会.
    2022/11/26(大阪)座長(ワークショップ)
  • 伊藤貴博,臺一樹,堀内正史,堀井敏喜,古川 滋,前本篤男.シンポジウム1:Multi option時
    代の治療選択と切り替えを考える:バイオナイーブクローン病患者に対するウステキヌマブの長期治療
    成績.第13 回日本炎症性腸疾患学会学術集会.
     2022/11/25(大阪)口演(シンポジウム)
  • 平山大輔,本谷 聡,蘆田知史,安藤勝祥,藤谷幹浩,伊藤貴博,古川 滋,前本篤男,桂田武彦,
    樋之津史郎,佐藤法子,水野尚美,井川佳子,仲瀬裕志.シンポジウム1:Multi option時代の治
    療選択と切り替えを考える:潰瘍性大腸炎に対するゴリムマブの治療効果と寛解に関する臨床的背
    景の検討.第13 回日本炎症性腸疾患学会学術集会.
    2022/11/25(大阪)口演(シンポジウム)
  • 安藤勝祥,藤谷幹浩,上野伸展,本谷 聡,那須野正尚,田中浩紀,伊藤貴博,前本篤男,桜井健介,
    桂田武彦,折居史佳,蘆田知史,平山大輔,仲瀬裕志.シンポジウム1:Multi option時代の治療
    選択と切り替えを考える:潰瘍性大腸炎に対するウステキヌマブのポジショニング〜 Phoenix Cohort
    のデータから〜.第13 回日本炎症性腸疾患学会学術集会.
    2022/11/25(大阪)口演(シンポジウム)
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